甘いのはどっち？

最悪の別れからもう一週間以上が経った
まだそんなに時間が過ぎてないのに
もう物凄く懐かしくなってる今頃
彼の優しさを

人はいつも失ってから初めて、失ったものの大きさを知る
ってよく聞く話なんだけど
本当にそうなんだなぁ
でも彼の愛情に答えられない自分が
その優しさを受け取る資格もないのが当然さ
しばらく自分が徹底的に消えると決めた以上
決してここで負けちゃってはいけない
この孤独との戦いに

もう彼は自分のことを吹っ切れた？
ちゃんと自分のペースを取り戻した？
ならよかったと思いつつ
どこか寂しく思えるのも事実だ
本当は忘れられたくないんだ
永遠に彼の心に刻まれたいんだ
どこまでわがままでひどいんだこの悪女


最近よく親友のWと徹夜して深刻な話を話してたけど
いつも何の結論もだせずに終わった
いざのときに本当に何の未練もなく放せるの今の彼を？
できるさ、きっと。
どんな気持ちだって距離には敵わないから
そうカッコつけて言い張ったのに
夜になって布団の中でひとりで考えてみただけで涙が出てくる
もうすぐ彼の笑顔が見られなくなる
もうすぐ彼に触れなくなる
こんな弱い自分がひとりで新しい場所で本当にやっていけるだろうか・・・・
それでも放すしかない
ひとりで生きていくしかない
そして彼の幸せを願う
彼が永遠に笑っていられますようにと、祈り続ける

そう遠くないとはいえ
まだ先の話を今そんなにいっぱい考えると
あの日が来たらどうする？？
バカだなマジで

いつになれば・・・

一番みたくない結末を、結局自分から作り出しちゃった
本当は口にするつもりのない言葉まで言い放って
まったく大人げがなかった
向こうの気持ちをどうでもいいように、足で踏み潰したんだ
最低なのは到底自分だ
一番酷い終わり方を選んだんだから
でもこれでいいかもしれない
お互いにとっては

これからは友達でいようっていうのはどう考えても無理がある
自分がわがままで自己中すぎるのは分かるし
思いやりが足りないのも事実だ
だからこういう人のどこがいいの？？
自分の思うままに生きていきたいってしか考えてない
他人の人生はどうせ他人のことさ
とか冷たい考え方がいつまでも変わらないだろう
もう遅いかもしれないけど、今色々と反省してる
いくらなんでもそこまで言うのが酷すぎる
自分が何様のつもりだ！？

ただし、強いか弱いか
それは他人が決めることじゃなく自分で決めることだ
誰かに愛されたいのなら、まずは自分を愛することだ
拒まれたからといって自分を否定する必要がないってまずそれを知ることだ
恋はゲームみたいな単純なもんじゃない
攻撃すれば必ず手応えが返ってくるとは限らない
努力すれば絶対成果が出るとも限らない
残酷かもしれないが、それが事実だ
もう自分の気持ちが確信したなのに
自分の都合の良いように相手を振り回して
相手の好意をこのまま利用していくわけにはいかない
勿論苦しめたくもない
ただ自分の気持ちに嘘を言いたくないだけって考え
それが相手にとってはどれだけの苦痛だとちっとも思ってなかった
キツイ言葉で相手を傷つけちゃって
自分も辛くて全然楽になってない
結局未熟な自分はやはりうまく処理できなかった
逆に相手を責めてばかりだった・・・
何の言い訳をする気もないから
そちの何の言い訳も聞きたくない
これって自己中っていうかな

どうやって人を忘れられる？
相手と連絡が取れなくなったり
相手の存在を感じられなくなったりすれば忘れられる
だから・・・
どう考えても、自分がそちの世界から消えた方が一番いい
言葉を交わすほど、二人の関係が悪い方向に進んでいく一方だし
最悪の状態に発展していくだけだから
でも傷付け合うだけの関係なんて誰も欲しくない
みんな私のことを口揃って「強い」って言うけど
寂しさに耐え切れなくて誰かに頼りたくなる時だってある
しかし、ひとりで頑張って生きていくって宣言したからには
ちゃんとやっていかなくちゃ！
これからのためにも、慣れていくんだ
自分を信じて自分の選んだ道を歩んでいこう！

こちらこそありがとう
今まであなたがしてくれたことを、忘れないから。

言いかけた言葉

これってプロポーズ？
違う。
じゃ何なんの？

・・・・昨夜にあった意味不明の会話。

プロポーズしたいなら、はっきり言いなさいよ！
断るけど。
でも気持ちはすごく嬉しいよ、本当に。
そしてなぜか切なくて。

愛なのか好きなのかって聞いてきたあなた
愛はなに？って質問に言葉を失ったあなた
その言葉はきっと・・・私の未来への戸惑いと不安を感じて
あなたなりの優しさなんだろう
ありがとう。

思わぬ本音

昨日うちに来る途中私に似てる人を見かけてびっくりしたってあなたが言った
「何で？まさか私があなたを迎えに行ったとでも思ったの？」
私がそう言ったら、あなたが残念そうに頷いて
「すげー感動するところだったよ！」
「もし本当に迎えにきてくれたら、もうこの一生きみを放さない」
「でも迎えに来るわけがないよな・・・」
その後も実は最近毎日会いたい、でも私はなんか毎日忙しそうで
邪魔しちゃ悪いと思って我慢してた、本当は寂しいんだとか
「そんなの言ってくれなきゃ分からないもん！」って可愛げのない返事をすると
「言わなくても分かってくれるはずだろう？」
ああ・・・私ってまったく男心の分からない、可愛くない女だ
まさかあなたがそんなことを期待してるなんてこれっぽちも思わなかった
だけど、カッコつけ過ぎるあなたも悪いよ
つーか、二人とも素直じゃない同士でダメじゃん！

そして不意にテレビから「お前は○○の何なんだ？」ってセリフが出てきて
突然あなたがこう聞いてきた
「俺はあなたの何なんだ？」
今の関係は何なんだって
正直驚いた・・・でも心の底にはちょっと嬉しいんだ
あなたがこんなことを考えるなんてちょっと信じられないくらい
いつも何も深く考えてない、気にしてないふうに見えるから
何も気づいてなかった自分は恋人として失格かも
どう答えたらいいか分からなくて「カレカノの関係じゃないの？」って言った
そうしたらあなたがあまり納得できない様子で
「そう？そうかな・・・・・」
「いいや、もう考えるのやめ」で結論を出した
2回も分かれてまたより戻したせいか？
そんな不確定で寂しい気持ちをさせる自分、マジ失敗だな・・・
確かに今まで自分は好きな人のために殆ど何もしてない気がする
言葉や行動にしないと相手が分かるはずがない
道理で愛情が感じないって言われるんだ
私、思考パターンはどちらかというと男っぽいだから
デリカシーのかけらもないくらい繊細とは無縁なんだ
これからはもっと相手のことを考えてやらなきゃ・・・・

あなたのことをもっと分かろうともしないで
ただ勝手に思い込んで本当にごめんね
今度は仲良く一緒に水餃子を作ろうね！

手料理

弱ってる時に誰かがお粥を作ってくれるって
本当に暖かくて幸せだね。
あまりあなたが期待している言葉（おいしい～！とか）
や感謝の言葉を口にしないのが私の悪い癖
っていうかちょっとした意地悪？
でも本当は嬉しいし感謝してるよ。

いつになってもあなたの期待に応えなくて
理想の彼女になれなくてごめんね
それでもあなたはいつも優しくしてくれる
ご飯を作りながらも、「これも今のうちだけのことだから」とか悔しそうに言ってるけど
そんなあなたが大好きだよ
そして布団の中でいつも子供のように
私を抱きしめて小さい鼾をかいて眠り込んでいく
あなたのその安心してる寝顔がどうしょうもなく愛しい
まるで腕の中にいるのは自分の子供のように。

不思議なことに、今、週１、２回のペースで会うことに
何の不満も感じないの
ちょうどいい距離感がなんとも言えない気持ちいい
会いたいときに会いに来る
声を聞きたいときに電話をする
こんな状態はいつまで続けるか分からないけれど
とりあえず今は現状満足かな。