サンプル

・・的な存在がすぐ側に居て困るものだ
あなたの。
忘れかけていく記憶は自分の意識を気にすることもなく
勝手にくるくると巻き戻されてしまった
まるで今起きたばかりのことのように鮮明なんだ

顔立ちが似てるわけじゃない
雰囲気が似てるわけでもない
ただ同じくらいの短い髪で
そして同じくらいの身長
その後姿を見てると自然とあなたのことを思い出す
今も元気にしてるのかなっと

久しぶりの電話越しの声
聴き知らぬような、懐かしいような
あ、身近にいる誰でもない
あなたの声だ
と再確認させる一瞬であった

胸キュンのバレンタインデー

ただ送ってみようと思ってメールを送ってみたら
思いの寄らぬ返事が返ってきた

言葉では伝えられない気持ちがあれば
言葉でしか伝えられない気持ちもある
改めて思い知った

思わず胸がキュンとしました
些細な行動で向こうがこんなにも喜んでくれると
自分がさらにその倍以上に嬉しく感じる
なんて不思議な法則

なんだか寂しくて幸せな気持ちになりました
こんな日にあなたのことを思いながら

おまじない

携帯のカメラに張ってあるラベルは
思いの封印
剥がない限り
無限の希望がある
君に早く逢えるように
という心強いおまじないともなる

また会う日が来るまで
ずっと
解かないでほしい

心変わり

答えは明白だ
もうとっくに自分の気持ちを疑う年頃じゃないから
もうあの人のことしか眼中にない状態
非常にやばいです

こんなの久しぶりすぎて
怖ささえ感じる
また、自分の中にはこんな感情があるなんて
ちょっとぶっくりした
それは初恋に近い感覚
あの人の言動に一々ときめいたり
愛しい気持ちでいっぱいです

ああ、これが・・・
思わず納得した
じゃなきゃ、心がこんなに乱れることもないでしょう
携帯の画面にその番号を見たとたん
ただ反射的に携帯の発話ボタンを押してしまった・・
もう少し、あなたと話したい
もっと、あなたの目を見つめていたい

・・かなりの重症やなぁ

無題

距離は思いを重くする？薄くする？
時間が経つにつれて
わからない
ますます
めんどいと思っただけだ
維持するのが
薄情な女だなーって自分でも思う
こんなことをやった結果・・
やっぱあとで後悔した
結局夜に夢で会うことになった
それで償うつもりか（何なんのこいつ）

なんだかんだ言って、好きだったひとには
ずっと思われていたい、なんて
なんというわがままだ
これが、女ごころ